宮城で紅葉を見たいのであれば、松島の観光名所 円通院の紅葉ライトアップが有名です。
他にも、秋湯大滝の紅葉や宮城蔵王エコーラインの紅葉もおすすめですが、一番おすすめしたいのは松島町にある円通院の紅葉ライトアップです。
電車で気軽に行ける所なので、車がない人でも気軽に行けますし、特にデートスポットとしてもおすすめです。
今回はこの松島の観光名所 「臨済宗妙心寺派 円通院紅葉ライトアップ2022」に行ってきましたのでそのレビューになります。
松島の観光名所 臨済宗妙心寺派 円通院ってどんな所?
臨済宗妙心寺派 円通院は、日本三景のひとつ宮城県松島町にあり、三陸三十三観音霊場の第1番札所です。
ちなみに、第2番札所(瑞巌寺)、第3番札所(天麟院)は松島にあります。
また、円通院の庭は約350年前に造られた心字の池を中心とし石庭があり、江戸時代の日本を代表する作庭家、小堀遠州の作といわれております。
松島 円通院紅葉ライトアップについて
紅葉ライトアップは毎年開催されており、コロナが流行した時は一時中止になりましたが、2022年は10月29日~11月23日まで紅葉ライトアップを開催しております。
今までは円通院のみのライトアップでしたが、隣にある瑞巌寺もライトアップされていました。
瑞巌寺のライトアップは今回が初めてだと思います。
瑞巌寺のライトアップはまた後日ご紹介したいと思います。
円通院紅葉ライトアップ 見どころ
石庭
口入ってすぐに登場するのが、石庭があります。
赤く色づいた紅葉がライトアップされ、庭の色が赤く照らされるは絶景です。
また多くの人がここで記念写真をしていましたので、大変込み合う場所となっています。
三慧殿
青色のライトで浮かびあがる三慧殿は神秘的です
三慧殿までの道なりにある足元のライトがさらに神秘的に演出しております。
演奏
円通院のライトアップでは、野外ステージがあり、有名な演奏者が紅葉のライトアップの中、様々な演奏をしてくれます。
音楽を聴きながら紅葉を見ることができますが、演奏をじっくり聞きたい方は早めに行かないと席が埋まってしまいます。
立ち見も可能です。
心字の池
一番のおすすめポイントがこの心字の池です。
当日は寒くもなく、風もなかったので、池に映る逆さ紅葉は、綺麗に映り池の中に引き込まれるような感覚を味わいました。
快適に見るポイント
防寒対策をする
ライトアップが17時半から開始なので、夜は冷たい風が吹き、松島は海辺に近いので寒さ対策は必須となります。
周りにはいくつかお店がありますが、大半は営業終了しており、手軽に温かい食べ物と飲み物を手に入れることは難しいです。
開園と同時に入館する
開園30分経過すると入場制限されていました。寒い中外で待つことになりますので、開園と同時に入館した方が時間を有効的活用できます。
空腹ではいかない
松島のお店は閉店時間が早いので、松島で夕食をとってから見に行くのはやめた方がいいです。
多少営業しているお店はありますが、小さなお子様やアレルギーがある人は好んで料理を選ぶことができません。
少しの出店はやっていますが、出費がかさんだりしますので、お腹に何か入れた状態で行くのがおすすめです。