みなさん、こんにちわ!こんばんわ!青森ブロガーのきーと(@aokurashi)です。
今回ですけども、青森県の生産日本一の食べ物といえば、そう「リンゴ」です。
全国のリンゴ生産量は約756,100tその中でも青森県での生産はおよそ、445,500t。
第2位に長野県で142,200t。りんごの半分は青森県で生産されております。
つまり、日本の流通でリンゴはほぼ青森県産ということになります。
リンゴの品種は数多くあり、200種類以上のりんごの品種があります。
つがる、トキ、紅玉、ジョナゴールド、むつ、王林、シナノゴールド、ふじ等々
赤色のリンゴもあれば、黄色のリンゴ、緑のリンゴなど、青森のリンゴは種類豊富に栽培をしています。
今回はその中でも、幻のリンゴ「高徳(こうとく)リンゴ」についてご紹介したいと思います。
青森のリンゴは確かにすべておいしいのですが、リンゴの中でも最高峰のリンゴがこの「高徳」になります。
なぜ、幻のリンゴと呼ばれているのか
この最高級の高徳リンゴは実はあまり市場に出回らないのです。その理由はサイズです。
もしあなたがスーパーで次の二つの中で選ぶとしたらどちらですか?
1、味はそこそこ、値段も安く、大きな真っ赤なリンゴ
2、味は絶賛だが、値段も高く、小ぶりな真っ赤なリンゴ
多くの人が1番を選ぶと思います。これが高徳リンゴがあまり市場に出てこないのが理由です。スーパーでは商品が売れなければ在庫でしかありません。さらに食べ物といった生鮮食品はある程度の期間中に売れないと捨てられてしまいます。
つまり、売れるかわからない生鮮食品に高額な仕入れをしても無駄になるかも知れない。
高徳リンゴの需要と供給のバランスが合わないため、全国の流通に出回らない。
これが幻のリンゴと言われる由縁です。
幻の高徳リンゴ、実は「光るリンゴ」でした
リンゴが美味しいと感じる所はもちろん「蜜」です。
この蜜が多く含まれているか、いないかでそのリンゴのおいしさが決まってきます。
一般的な蜜の量は全体の2割~3割程度含まれております。
多くても4割程度、蜜が入っていると十分おいしいリンゴとなります。
低単価の商品の割にこんなにおいしいリンゴが食べられることができた!という満足感を感じることはできますが、そのようなリンゴに出会ったことありますか?
大半のひとは、こんなものか。蜜が少ないなーって感じたのではないでしょうか。
しかし、この高徳リンゴは蜜の割合がほぼ8割が蜜です。
そのため、どこからかじっても、甘さが感じるリンゴです。
リンゴの概念を変えるリンゴなのです。
さらに、高徳リンゴは8割が蜜でできているため、強い光に当てると、リンゴ自体が光ります。
蜜が多く含まれないと、リンゴ自体が光ることがないため高徳でしか楽しめないものとなっています。
早い者勝ち!販売していたら迷う前に購入がおすすめ
高徳リンゴは、普段市場に出回らないために販売できる数も限られています。
在庫がある状態で販売している場合はめったにないので即購入するのがおすすめです。
高徳リンゴの出荷時期は10月~11月の間になります。
あくまでも出荷できる目安なので、このタイミングで購入するのが一番ですが、多少時期が遅くなっても
さらに、高徳リンゴは青森のみの販売ではありません。
生産できる所が限られているため、青森・山形を中心として高徳リンゴが作られていますのでどこで作られていても味は全部一緒です。
一度食べたら必ずまた食べたくなるリンゴです。
お中元や送りものとして、家族で食べたり、今の時期だとお正月を迎えます。
家族が揃うタイミングが多くなると思います。豪華な食後の後にこの高徳リンゴを食べてみてはいかがでしょうか。
今回のまとめ
幻のリンゴ「高徳リンゴ」は確実においしい食べ物です。
高徳リンゴは相場を見ても大体5玉~12玉前後、重さ2kgだと、4,500円~6,000円くらいします。
確かに、値段は標準より高いですがどうせ食べるなら、確実においしいものを食べたくありませんか?
一般流通されている、「ふじ」でも5kg 3,500円~4,500円程度です。
あと、1,000円支払うことで最高級のリンゴが味わえるならお得な気がします。
(メロンに例えると最高級「マスクメロン」だと1玉相場が22,000円・・・。)
幻のリンゴ「高徳」ぜひ、食べてみたら感想を教えてください!