みなさん、こんにちわ!こんばんわ!青森ブロガーのきーと(@aokurashi)です。
今回ですけども、いよいよ令和最初高校No.1を決める全国高校サッカー選手権大会が開催されます。
2018年平成最後の大会では我ら青森県代表の「青森山田高校」が優勝しました。
プロにも進出した、檀崎竜礼選手を中心に攻撃的なサッカーを展開し、流通経済大柏(千葉県代表)に3-1で勝利しました。
令和最初の全国高校サッカー選手権大会では、前回王者としてさらには連覇を狙って2019/12/30(月)~2020/1/13(月・祝)まで長き戦いがスタートいたします。
管理者きーとも、青春時代はサッカーをやっていましたが、今回はこの王者青森山田に次ぐ高校はどこ?、青森県にある高校サッカーの順位は?
そもそも、どのようにしたらる全国高校サッカー選手権大会に参加できる?等々、青森県の高校サッカーについて記事を書こうと思います。
■高校サッサーにおいて、大きな大会は3つある
高校サッカー界において、三大大会があります。サッカーをしている人達はこの三大大会の優勝を目指して、日々練習をしています。
高校サッカー三大大会
- 全国高校サッカー選手権大会
- 県高校総体(青森県高等学校総合体育大会))
- 青森県高校サッカー新人大会
一年間に大会が3回あり、このどれかに結果を残すことによりその高校でのサッカーの強さが証明できます。
では実際にこの三大大会についてさらに深堀していきます。
◆全国高校サッカー選手権大会
みなさんが年末から正月かけてテレビにて放送されている高校サッカーの試合は、この全国高校サッカー選手権大会になります。
ここで素晴らしい活躍をすることで、Jリーグ(プロ)に行ったり、強豪と言われる大学からスカウトされたりなど
ここに出場することで自分の人生が変わる大会になります。
多くの高校サッカーをしている人はまずはこの全国高校サッカー選手権大会出場を目指しています。
この全国高校サッカー選手権大会出場には予選から勝ち上がっていく必要があり、一回でも負けてしまうと出場できない大会になってしまいます。
全国高校サッカー選手権大会に出場するには、「一次予選」⇒「二次予選」⇒「全国高校サッカー選手権 青森県大会」という段階があり、
この「全国高校サッカー選手権 青森県大会」で優勝することにより全国への切符が手に入るのです。
◇全国高校サッカー選手権大会(一次予選)
一次予選は8月末~開始され、弘前市運動公園や、弘前市の高校グランドにて予選会がスタートいたします。
ここでは、県高校総体ベスト8に進出した高校は免除され、一次予選ではその県高校総体ベスト8に入れなかった高校が対戦いたします。
八戸の高校はこの試合の為に長い移動をする必要があります。
◇全国高校サッカー選手権大会(二次予選)
ここでは、県高校総体ベスト8に進出した高校が登場し、一次予選と県高校総体ベスト8に進出した高校が、
全国高校サッカー選手権 青森県大会を目指して2日間にわたり代表校を決めます。
◇全国高校サッカー選手権 青森県大会
一次予選・二次予選を勝ち上がってきた高校は、ついにここで優勝すると全国の切符が手に入ります。
この青森県大会の準々決勝に王者青森山田が登場します。
この青森県大会は10月中旬から一か月間で全国へ進出できる青森県代表を決めます。
8月末~始まり、11月末まで約2か月間を用いて青森県代表を決めます。
予選から出場すると、7回試合があり、一度も負けずに勝ち続けると青森県代表に。
県高校総体ベスト8になり二次予選から出場すると、6回試合があり一度も負けずに勝ち続けると青森県代表に。
青森山田に限っては、3回試合があり、一度も負けずに勝ち続けると青森県代表に。
つまり、青森山田の強さは圧倒的であり、準々決勝から出ても負けないでしょ?というレベルなのです。
実質、準々決勝では、8-0で勝利。準決勝でも、8-0と圧倒しています。
◆県高校総体(青森県高等学校総合体育大会)※略)県大会
5月末から6月初旬にかけて行われるのが県高校総体(青森県高等学校総合体育大会)になります。
ここの結果次第では8月末~行われる全国高校サッカー選手権大会(一次予選)が免除になります。
免除になるためにはベスト8になる必要があるため、まずはこのベスト8を各高校が目指しております。
主に会場は八戸中心となるため、弘前・青森市の高校移動を経て八戸に集結いたします。
試合形式はトーナメント形式になります。
もちろん、王者青森山田高校も出場しますが、シード校として二回戦から出場となります。
いわゆる、全国高校サッカー選手権 青森県大会の前哨戦と言われる大会となります。
◆青森県高校サッカー新人大会
新人大会については、大きくルールがおこなります。
そのルールとは、高等学校の2年生までの生徒であること。地区大会はリーグ戦とすること。交代は5人まで。
つまりこの大会は地区大会と県大会があり、優勝すると東北新人大会に出場ができ、出場機会が少ない新人メンバーに対して大会に参加しやすいという目的が強い大会になります。
地区リーグは「青森地区」「弘前地区」「八戸地区」「むつ地区」「五所川原地区」「十和田地区」6つのカテゴリーに分けられ、リーグ戦を実施いたします。
リーグ戦1位になると、次の県大会に出場が可能になります。
県大会では、トーナメント形式にとなり組み合わせ抽選を行って対戦相手を決めます。
この県大会で青森山田が出場します。
■絶対王者「青森山田高校」その次の強豪高校は・・・
絶対王者の青森山田高校ですが、打倒青森山田を目標にしている高校は数多くあると思います。
では、王者の次に強豪高校はどこなのか少しまとめてみました。
過去の試合結果をもとにポイント制にしてみました。
採点の基準は、【優勝:10P】【準優勝:5P】【ベスト3:3P】【ベスト8:1P】
王者、青森山田に次ぐ強豪高校はここになります。
全国高校サッカー選手権大会(第98回~第94回)の結果
-
- 青森山田高校【50P】
- 野辺地西高校【21P】
- 八戸学院光星高校【16P】
- 三本木農高校【8P】
- 弘前実業高校【7P】
- 十和田工業高校【5P】
- 東奥義塾高校【5P】
県高校総体(青森県高等学校総合体育大会))(第72回~第71回)の結果
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- 青森山田高校【20P】
- 野辺地西高校【10P】
- 弘前実業高校【3P】
- 十和田工業高校【3P】
- 八戸学院光星高校【3P】
- 八戸高校【3P】
青森県高校サッカー新人大会(第56回~第52回)の結果
-
- 青森山田高校【50P】
- 野辺地西高校【21P】
- 八戸学院光星高校【16P】
- 三本木農高校【3P】
- 弘前実業高校【3P】
- 十和田工業高校【3P】
- 三沢商業高校【3P】
- 弘前中央高校【3P】
三大大会総合ポイントの結果
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- 青森山田高校【120P】
- 野辺地西高校【52P】
- 八戸学院光星高校【35P】
- 弘前実業高校【13P】
- 三本木農高校【11P】
- 十和田工業高校【11P】
- 東奥義塾高校【5P】
やはり、
数値を見てみると、青森山田高校の次は「野辺地西高校」になります。
ここ数年の決勝は青森山田か野辺地西高校になっており、決勝の成績をみても接戦の内容となっております。
次には八戸学院光星高校や弘前実業高校と、弘前地区が入ってきており
青森地区は青森山田、弘前地区は弘前実業高校、八戸地区は野辺地西高校か八戸学院光星高校となっております。
■まとめ
絶対王者青森山田高校はやはりサッカーは名門であり相当強いです。これほど名門になると、1軍~3軍まであり実力がないとレギュラーメンバーになることは難しいかもしれません。
しかし、近年は野辺地西高校みたいに実力をつけてきている高校もありますので王者が陥落するのも、時間の問題かもしれません。
これから全国高校サッカー選手権大会が開催されます。
青森山田高校には、連覇を目指して頑張っていただきたいと思います!