青森県には、日本主要都市や海外に行ける空の玄関口、「青森空港」が存在します。
国内であれば「東京」「札幌」「大阪」「名古屋」「神戸」、海外は「台北」「ソウル」「中国」が青森空港を出発便として運行をしています。
■青森空港の場所はどこ?アクセス方法は?

青森空港は弘前市と青森市の間の位置に存在し、多少青森市よりに青森空港があります。
ただ、青森空港は場所の位置が非常に悪く、駅より遠く青森空港直通の駅もありません。
なので多くの人は青森空港を使う場合は「自家用車」「タクシー」「バス」を利用し、最寄りの駅に向かいます。
青森空港から最寄りの青森駅までは、およそ13kmくらいあり、時間にすると20分弱あります。タクシーの料金にすると大体3,000円から4,000円程度の金額になります。
タクシーでお金を使いたくない人は無難にバスを使って、青森市内に行くようにしましょう。
絶対に歩いて駅まで行こうといった考えはやめてください。
Googleマップで計算すると、2時間30分くらいかかります。冬場の氷点下の吹雪の中歩いて最寄り駅に行くとなると、体力も時間もすごく浪費します。
特に冬場は無難に「バス」を使用してください。
青森空港からはバスで青森市街に!
青森空港からバスで最寄りの駅に行くとなると「青森駅」か「弘前駅」の2つしかありません。
桜祭りや弘前城の観光をしたい場合は「弘前駅」方面のバスに、アスパムや浅虫水族館に行きたい場合は「青森駅」方面のバスに乗ってください。
間違って逆方面に行くと時間と費用が掛かってしまうので、バスに乗る際は必ずどこに向かうバスなのかを確認してから乗車するのがオススメです。
青森空港から青森駅方面に向かうバス
所要時間 | 35分 |
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料金 | 大人一人710円(子ども半額) |
経路 | 青森駅→新町1丁目→県庁通り→新町2丁目→柳町通り→大野十文字→農協会館前→朝日放送局→青森空港 (往復とも同経路) |
※新型コロナウイルス感染症の影響による航空便の運休・減便に伴い、一部接続便が運休となっています。必ず各バス運行会社のページをご確認ください。
青森空港から弘前駅方面に向かうバス
所要時間 | 55分 |
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料金 | 大人一人1,200円(子ども半額) |
経路 | 弘前バスターミナル1番バス停→弘前駅5番バス停→藤崎舟場角バス停→浪岡バス停→青森空港 (往復とも同経路) |
※新型コロナウイルス感染症の影響による航空便の運休・減便に伴い、一部接続便が運休となっています。必ず各バス運行会社のページをご確認ください。
■青森空港発⇒東京(羽田)行き

青森空港から東京の羽田空港の便になります。成田空港直通便はありませんので海外に行く際はお気をつけください。
フライト時間は1時間20分程度のフライトになり、料金は下記の通りです
料金表(片道)
普通席 | 34,690円(JAL) |
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クラスJ | 35,690円(JAL) |
マイル | 358マイル |
※新型コロナウィルスによりフライト時間が異なる場合がございます。
※お正月・ゴールデンウィーク・シルバーウィークといった大型連休によって料金が変更になります。
航空会社はJAPAN AIR LINE(略:JAL)のみとなり、2時間ごとに1便の間隔で合計6便となっています。
青森からの始発は7時台、最終は20時台となっていますので、搭乗の際はお気をつけてください。

■青森空港発⇒札幌行き(千歳空港)行き

青森空港から札幌の千歳空港に行く便になります。
航空会社はJALとANAの2つあるため、それぞれ自分にあった航空会社を選ぶといいでしょう。
フライト時間は40分~45分になります。ANAよりJALの方が5分程度早く着きます。
料金表(片道)
普通席 | 24,670円(JAL) |
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普通席 | 21,470円(ANA) |
マイル | 153マイル |
※新型コロナウィルスによりフライト時間が異なる場合がございます。
※お正月・ゴールデンウィーク・シルバーウィークといった大型連休によって料金が変更になります。
料金については約3,000円程度の違いがありますが、早めに航空券の予約をすることによりさらに安く入手することができます。
札幌行きの便は、早くても11時台からの運行開始になり、最終は20時台となっております。

■青森空港発⇒大阪行き(伊丹空港)行き

青森から大阪の伊丹空港の便となります。
関西空港直通便はございませんので、お気をつけください。
フライト時間は35分~55分くらいになり、だいぶ大きな差があります。JALが35分。ANAが50分程度かかるためJALの方が早く着きますがその分、料金に違いが出てきます。
料金表(片道)
普通席 | 42,160円(JAL) |
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普通席 | 37,460円(ANA) |
マイル | 523マイル |
※新型コロナウィルスによりフライト時間が異なる場合がございます。
※お正月・ゴールデンウィーク・シルバーウィークといった大型連休によって料金が変更になります。
大阪行きも札幌と同様にJALとANAの2つの航空会社が運行しています。
料金もおよそ5,000円近くの差があります。早く着きたいのであればJALがお得ですが料金が高く、料金を安いが時間がかかるのはANAとなります。
自分の計画に合わせて活用するようにしましょう。

■青森空港⇒名古屋(小牧空港)行き

青森からな愛知県名古屋市の直通便になります。
航空会社はフジドリームエアラインズ(略:FDA)のみとなり、ANAやJALでの運行はありません。
フライト時間は1時間25分かかり、3時間に1本合計4本の運行になります。
始発は9時台から、最終は19時台となっております。
料金表(片道)
普通席 | 17,250円(FDA) |
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※新型コロナウィルスによりフライト時間が異なる場合がございます。
※お正月・ゴールデンウィーク・シルバーウィークといった大型連休によって料金が変更になります。

■青森空港発⇒兵庫県(神戸空港)行き

青森から兵庫県に行く際は、神戸空港の運行になります。
神戸空港と伊丹空港の距離はそんなに遠くなく、仮に乗り間違えてもすぐに大阪市内に行くことができます。
フライト時間は1時間50分の運行になります。
料金表(片道)
普通席 | 19,500円(FDA) |
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※新型コロナウィルスによりフライト時間が異なる場合がございます。
※お正月・ゴールデンウィーク・シルバーウィークといった大型連休によって料金が変更になります。

■青森空港の駐車場について

青森空港には駐車場が隣接しているので空港利用する際は車で青森空港に行くことができます。
駐車場から空港ターミナルビルまでは連絡通路と繋がっていますので、遠いところに駐車場があるということはありません。
収容台数は約1,500台くらいとなりますが、数に限りがありますので、なるべく公共交通機関を利用するようにしましょう。
もちろん障害者専用の駐車スペースもありますので、ご安心してご利用ください。
駐車場利用金額も泊める日にちにもよりますが、日帰りであれば200円。1泊なら1,030円となっています。
■青森空港のラウンジについて

青森空港には、ラウンジがあります。
誰でも利用可能で850円を支払うと利用することができます。
ただし、一部クレジットにおけるゴールドカード以上の方は無料で利用することができます。
楽天カードのゴールドカードは無料で利用可能ですが、イオンクレジットカードは対象外となりますので、利用の際は公式HPにてご確認ください。
ラウンジ内では、新聞・雑誌・コーヒー・お茶・ソフトドリンクは無料で提供され、アルコールのみ有料となります。
もちろん、インターネット環境もありラウンジでの仕事も快適に過ごすことができます。
■まとめ
青森空港は全国主要都なら飛行機で移動することができますが、九州方面への直通便がありません。九州に行く場合は、東京や大阪での乗り換えが必要になります。
青森空港を使用する際は、駐車場があるため車を活用するようにしましょう。
バスも使うことができますが、荷物も多くなると移動が大変です。
さらに雪道となると、交通状態が悪くバスが時間通りに来なかったりしますので、余裕をもって空港に向かうようにしましょう。